労働組合、その過去・現在・未来
〜広島連帯ユニオンの実践から〜
- 開催月日… 6月25日(土) 15時40分開場 16時〜19時
- 会場…東区地域福祉センター 大会議室(3F)
「ユニオンに入ってたたかい始めたけどどうすれば勝てるだろう」「職場に支部を作って たたかっているけどどうすれば仲間が増えるだろう」「自分が加盟している労働組合をど うすればたたかう労働組合に変えられるだろう」こんなふうに思って日々頑張っている組 合員の皆さん! 仲間の皆さん! お疲れ様です! 広島連帯ユニオン執行委員長の宮原 です。私も日々そういうことを考えて、いろんなことをやっていますが、うまくいったり いかなかったり。日々苦闘しています。
今回の労動学校のテーマは「労働組合 その過去・現在・未来 広島連帯ユニオンの実践 から」です。
労働者の闘いはどういうところから始まるのか、労働組合とはどういうものなのか、労働 組合運動の今後の展望は? こうしたことを、(1)広島連帯ユニオンの実践と経験の面から、 (2)労働組合運動の歴史の科学的分析というマルクス主義理論の面から、という両面から明 らかにしてみようという試みです。
広島連帯ユニオンは結成して33年。私がユニオンに加入してから15年、委員長になっ てからは3年目になります。決して「こうすれば勝てる」とか「こうすればうまくいく」 というようなものがあるわけじゃないし、労働運動はそもそもそういう「必勝マニュアル」 に基づいてやるものでもないと思いますが、いくつかの経験の中からつかみ取った教訓を 共有し、皆さんと議論できればと思います。
もう一つは、歴史的に労働組合の誕生を「目撃した」マルクス・エンゲルスの理論、ある いは国鉄分割・民営化反対ストを指導した動労千葉の中野洋元委員長の理論から労働組合 運動の目指すべき方向性を議論できればと思います。
労働組合運動に関わり始めたばかりの方も、長年の苦闘を経ている方もぜひ一緒に議論で きればと思います。